〈長男のオリジナル単語から実感したこと〉
初めての子育てで、同世代の子どもと遊ばせてあげることが少なかった長男は、いろいろなオリジナル単語を作りました。
例えば、
「スパゲッティー」→「スタベッキー」
「はんぺん」 →「ペンペン」
これくらいは、経験ある方もいると思います。
ただ、他人には全く理解してもらえなかった言葉が2つあります。「チョンメメ」と「チャチャチョー」。何だと思いますか?
正解は「ハンドタオル」と「トーマス」です。何がどう変化したらそんな言葉になるのか?って思いますが、当時の私は「おもしろいなぁ」と思って一緒に使っていました。
ところが、保育園に行き始めると困った事に!
涙を拭くためにハンドタオルが欲しくて「チョンメメちょうだい」と言う長男に、何を欲しがっているのかわからない先生。先生もいろいろ考えてくださったようですが、結局わからず、お友達におもちゃを取られて泣いていると思ったそうです。
オリジナル単語で私と会話をしていた長男は、保育園の先生とコミュニケーションがとれなかったのです。
親が先回りして「わかってあげる」は、かえって子どもに可哀想な思いをさせてしまいますね。
O.
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